柿沼康二さんにお会いして…!
2008年 09月 07日
NHKの風林火山の題字で有名な書家の柿沼康二さんのパオーマンスを取材してきました。
ここ数年の間でここまで圧倒されたことがあっただろうか。でかい筆、漬物樽に入った墨汁。これだけでも圧倒だが柿沼さんの気迫!4mx3mの白い布に一気に書き上げる気迫と集中力!実際書いている時間は3分前後なのだがファインダーを覗いていたからなのか、あっという間だったような気がする。書き上げた柿沼さんは抜けがらの様になっていた。すべて抜けきったような出し切ったような。書いているときが真っ赤なオーラだとしたら、書き上げたあとは青白くゆらゆらとしたオーラが見えたようなそんな感じだった。自分自身こんな激しい瞬間、燃え尽きる瞬間があるだろうか。刺激的な1日だった。
by gogo101studio
| 2008-09-07 22:12
| お仕事